神戸が初めての方にはどこに住んだらいいのか悩みますよね
神戸は地域性が非常にはっきりしています
どうせなら自分にとって住みやすい地域を選びたいものですよね
こちらの記事は神戸で不動産を開業して13年目の不動産屋が書いた記事になります
神戸について少し掘り下げて書いています
神戸の地域性ってどんな感じ?
- 1人暮らしなら中央区
- 子育てなら東灘区・灘区
がおすすめできる街です
更に分けると路線によって、住環境ががらっと変わります
- 阪急沿線・・・閑静な住宅地(女性に人気)
- JR沿線・・・サラリーマン人気
- 阪神沿線・・・家賃が安い
と分けられます
住環境の人気ナンバーワンは東灘区・灘区エリア
子育て世代の方や静かな住環境を考えている方は東灘区、灘区エリアがおすすめです
小学校・中学校など人気の学校が多いのためです
また、住宅地として洗練された街になります
『灘区 人気 小学校』
『東灘区 人気 小学校』
などグーグルで検索すると色々なサイトで紹介されています
参考にしてみてください
神戸市東灘区、灘区は戦後から住宅地として発展してきました
工場や繁華街なども少なく住宅地としては洗練されたエリアです
さらに神戸の場合は電車の沿線によって街並みは変わります
神戸では北側から阪急・JR・阪神と3つの路線があります
転勤族の方におすすめ
転機族の方にはファミリーの方には灘区・東灘区です
人気学校区も多く、犯罪や事件なども少ない地域になります
山の手が人気になります
また、湾岸エリアのHAT神戸なども人気になっています
阪急沿線
阪急沿線は基本的には高級住宅地を走る沿線になります
緑は多く、大きな家があるのもこちらの沿線になります
神戸の山の手エリアです
環境は抜群にいいエリアになりますが、駅前以外は坂道・近くにスーパーが少ないなどデメリットもお送りなります
JR沿線
JR沿線は平たん地が多く移動もしやすい地域で、大阪方面、三宮方面などの移動時間の短縮ができます
私鉄沿線に比べてJR沿線は駅の数も少なく、快速・新快速という停車駅が少ないタイプの列車は移動時間が私鉄に比べると動きが早いです
阪神沿線
阪神沿線は下町というイメージです
沿線には工場なども多くあり、高速道路や大きな幹線道路なども走っているので多少騒音や排気ガスなどが気になるエリアもあります
43号線の排気ガス・騒音は?
阪神間は交通量も多くなります
特に気になるかもしれないのが、43号線と阪神高速3号線になります
43号線の上を阪神高速3号線が走っているために、交通量は2倍です
静かな環境を求めておられるなら、国道2号線・43号線・阪神高速3号線の道路近くは避けたほうがいいです
1人暮らしやディンクス人気の中央区
中央区は今神戸で一番脚光を浴びています
神戸市開港150年ということで、湾岸エリアの再開発が急ピッチですすんでいます
三宮・元町エリアにはショッピングセンター・飲食店・娯楽施設などがありますので、行きつけのバーを探したい
グルメな生活をしたいという場合は三宮・元町エリアがおすすめです
海を感じたい人は須磨区・垂水区
大阪方面へも通勤圏の須磨区、垂水区には現在も砂浜が多く残っています
阪神間の行楽地になっていて、須磨海岸などは毎年夏には人があつまります
自然が豊かで海を感じたい方には須磨区、垂水区がおすすめです
下町エリアが肌に合う方は兵庫区・長田区
兵庫区
平清盛の時代は福原京と呼ばれ、大和田の泊(兵庫港)を中心に貿易が盛んな時代がありました
ただ、兵庫区は人口の減少もあり、以前ほどの活気が少なくなってきているようです
福原という歓楽街もありますので、子育て世代の方は少し外した方がいいかもしれません
湊川は東山商店街もあり、食品関係は安く購入することができます
長田区
長田区は阪神大震災の時に大規模な火災があり、人口がかなり減った町になります
最近では街を復興する目的で神戸市役所の一部の機能が移転しています
商店街もすこし寂れた感じが増えてきているように感じます
長田区は家賃が安くなることが魅力です
まとめ
神戸エリアにお引越しをお考えになられている方に向けて書かせた記事になります
子育て世代やファミリーの方には東灘区・灘区が快適に住みやすいエリアになります
1人暮らしの方には一番の繁華街である三宮・元町がある中央区でお部屋探しすることをおすすめします
神戸での快適な住宅選びに少しでも役に立てたのであれば幸いです