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青木の西国街道まわり道
阪神青木駅から浜側に歩くと西国街道まわり道の碑があります
碑と一緒に説明文があり、青木という名の由来や街道で発展した歴史が書かれていました
魚屋道(ととやみち)の出発地とその由来
江戸時代から大正期まで使われていた有馬から青木の六甲越えの交通路の始まりです
有馬で早朝4時に始まる朝市に間に合うように夜中の0時から12キロの道のりを海産物を担いで青木を出発したようです
明治期には国鉄がこの地にも走るようになり、魚屋道はすたれていったそうです
灘目素麺発祥の地
実は灘は素麺が盛んに作られていたそうです
灘は御影石が取れ石臼を作ることができたことと、その石臼で河川で水車を回し安価で小麦粉を作りたす
灘五郷は酒造りが盛んであるのは有名ですが、江戸時代は奈良の三輪と並ぶ素麺一大産業だったようです
天保年間に木村重左衛門が三輪から手法を取り入れたことが始まりだったそうです
盛んだった灘目素麺は播州の素麺に引き継がれていったそうです